製品説明
🪷 縁起
沈香は瑞香科の樹の傷より結ぶ脂なり、「沈」は水に入れて沉むをいい、その香は千年を馳す。経は香を以て戒定真香に喩え、「戒香遠く聞こゆ」と謂う。仏に沈香を焚くは、清浄心香を以て十方に供養するを表す。
檀香の香気は沈静、インドは古より仏に供え薫ずるを尊び、「諸仏と語る香」と謂う。漢伝もチベットも檀木を以て仏を彫り珠を作り、その香の変らず久しく清まるを取れり——修行者の徳の如く、境に転ぜざるを以て。
🔮 意味
- 安寧・定慧・供養の誠を主とす。その香は幽遠にして耀らず、徳の内に斂まり久しくして自ずから彰るが如し。
- 静心・安寧・持戒の香を主とす。檀の珠を佩ぶか檀を以て室を薫ずれば、六根を収め禅定に入り易からしむ。
📿 形制
- 材質:沈香(アガーウッド)、檀香(サンダルウッド)
- 形制:念珠
- 用い方:持誦・佩び・或いは浄き処に置き、以て心を収め善縁を結ぶ。
💬 Q&A
いかに養うべきか? 沈香は水・汗・化学品を殊に忌み、沾れば香を失う。日ざさず。浄手で転がし、密閉して他の香を避け保存す。