製品説明
🪷 縁起
アメジストの名は古ギリシャ語 amethystos「酔わぬ」に由来する。伝説に、酒神ディオニュソスが酩酊の怒りで清き少女に虎を放とうとした際、月神アルテミスが哀れんで彼女を無瑕の水晶に変えその清白を全うしたという。神は悔い、零した葡萄酒が水晶を紫に染めた。ギリシャ人はアメジストを盃に琢ち、清醒と妄念を鎮める守りとした。千載の後、チベットの行者は百八の数に紫晶を貫き念珠とし禅修に用いた——チベット仏教は紫晶を七宝の一つとし、智と慈の紫の光を表す。
🔮 意味
- 頂輪(Sahasrāra)と眉間輪(Ājñā)に相応し、魔障を鎮め功徳と智慧を増し、乱れし心を明浄の覚照に転ずるという。その清粛の気は長坐の冥想に資し散乱を収め、またギリシャの「酔わぬ」の喻を承け、自律と情緒の中道の象とする。
- 清浄恭敬の心を以て相応し、日常の摂心と助縁と為す——外物は次、心は本なり。
📿 形制
- 材質:紫水晶(アメジスト)
- 形制:ブレスレット
- 用い方:持誦・佩び・或いは浄き処に置き、以て心を収め善縁を結ぶ。
💬 Q&A
いかに養うべきか? 紫晶は強い日ざしに長く曝すと色が薄れる、日陰に置くべし。身に着けた後は柔らかい布で軽く拭う。月の光や流れる清水で浄化する者多く、また白檀の煙を薄く薫じてもよい。