製品説明
🪷 縁起
漢伝は八大菩薩を以て十二生肖を守る、之を「本命仏」と謂う。虎年生の者、其の本命は虚空蔵菩薩なり。本命仏の札を佩ぶの要は、災祥を迷信するにあらず、菩薩の願を以て依とし、縁を借りて心を収むるに在り。
虎眼石は珪化により絹の光を現し、虎の眸の如く流る。古エジプトはこれを「弁別の石」とし、戦士これを身に佩び陣に臨み惑はざりき。東はその黄金棕の紋を「威猛と決断」に拟し、文殊の智慧の剣の「惑を断つ」の意と参ず。
黄水晶は蜜の金の色をなす。鉱物学では石英族の顕晶種に属し、鉄を含み金に染まる。その色は朝日のように暖かく、古より「商人の石」「富の石」と呼ばれ、日輪に相応する。チベットでは黄を増益の色とし、五穀の豊かさと資糧の満ちるを喩とする。
🔮 意味
- 本命仏虚空蔵菩薩に相応し、守り安住を主とす。恭敬の心を以て佩び、常に菩薩の願を念ず、外物は輔なり。
- 決断・勇気・明瞭を主とす。人をして繁雑の中に中道を守らしめ、境に随て転ぜざらしむ。静かなる修持と相俟つべし。
- 臍輪(Manipura)に相応し、自信・行動・豊かさを主とする。正業の勤勉と広き布施を本とすべし——黄財神の教えは「財を施して財を得、菩提を因とす」に在り、横財を貪るにあらず。これを身に着くるは人をして從容として事に処せしめ、心開けて解するを助く。
📿 形制
- 材質:虎眼石(タイガーアイ)、黄水晶(シトリン)
- 形制:Item
- 用い方:佩び、持誦、或いは浄き処に置き、以て心を収め善縁を結ぶ。
💬 Q&A
本命仏は運を変うるか? 否なり。其の要は「菩薩の願を以て依とし、常に念じ常に安からしむ」。運は自らの行と業に在り、外物は輔なり。
いかに養うべきか? 虎眼は衝撃により紋の割くるを畏る。長日ざしを避く。柔らかい布で拭き、流水または月の光で浄化す。