製品説明
🪷 縁起
粉晶は初暈の色なり。古ギリシャ人はこれを「愛の神の石」とす——伝えに、愛と美の女神アフロディーテが愛する者を救わんと奔りし際、薔薇に刺さえ血が白石を染めて粉晶となしたと。東はその柔らかき色を「和合」「慈悲」に拟し、観音の普く救い護るに相応せしむ。
薔薇木は木理密なり香気温潤、古より珠と器を作る良材とす。仏門は木の性の柔らかく温もりあるを以て「其心を調え柔らかならしむ」に相応せしむ——念珠の手触りこそ、散乱を収め現在に安住せしむるに役つ。
🔮 意味
- 心輪(Anāhata)に相応し、自愛と他に及ぶ愛を主とし、嗔恚を柔らげ人との和を増す。情愛のみにあらず、まず己が心を安じて乃ち人を容るるに在り。
- 安寧・調和・永き縁を主とする。薔薇木の珠を持つは、柔らかく自ら勉むべし——外は温潤、内は慈悲を懐く。
- 和合は「自ら愛して人に及ぶ」を本とす。粉晶・紅繩の類は、人をして誠と柔らかさを以て縁に処せしむ、強いて占有を求むるにあらず、清浄心を以て清浄の縁を感ずるなり。
📿 形制
- 材質:粉晶(ローズクォーツ)、薔薇木(ローズウッド)、白水晶(クリアクォーツ)、檀香(サンダルウッド)
- 形制:Item
- 用い方:持誦・佩び・或いは浄き処に置き、以て心を収め善縁を結ぶ。
💬 Q&A
いかに養うべきか? 粉晶は色浅く汚れ易し、油と香水を避け、香をかぐるを稀にす。長く日ざすなかれ褪色す。柔らかい布で軽く拭き、月の光で浄化するを宜とす。
外の縁を強要するか? 否なり。和合の要は「自ら愛して人に及ぶ、敬愛と円満」、清浄心を以て縁に処す、強牵にあらず。